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大雪の湯布院
私が住んでいたブラジルのアマゾン州マナウスは赤道直下で、日中は40℃の灼熱地獄です。だから雪なんて見たこともない。
そこから大分県別府市に研修に来ている友人の娘さん(Yさん)を案内して湯布院に行きました。
賑やかな方がいいからと友人を誘って5人の珍道中です。Yさんだけが若くてあとはおばさんです。今思うと「うるさいおばさん」によく付き合ってくれました。

雪景色、雪の感触、凍るような寒さ、その中で食べる温かい料理。Yさんは大喜びでした。
雪の中をしばらく散策。いろいろなお土産が売ってるのですが、どこも同じ物ばかり。
Yさんもそれにはがっかりしたようです。
由布院を代表するような特徴あるものはありませんでした。しいて言えば、「ゆず」?
でも、柚子もカボスも大分ならどこでも買えます。湯布院ならではの物が欲しいですね。

聞くところによると湯布院離れがおきているとか。有名な観光地になったのですがこれからが正念場、頑張って欲しいです。風情がありとても良いところですから。

つかの間に青空がみえましたが、やはり雪が降り続きます。帰れなくなると大変ですので、庄内周りで帰路に。
湯布院まで行ったのですから温泉は?と聞きましたが、温泉は苦手だとか。そうでした。お風呂の習慣はなく、シャワーだけですね。まして他人と一緒に入るのは恥ずかしい。
・・わかるわかる・・・

大分の「だんご汁」を食べてもらおうと立ち寄った店が本日お休み。だんご汁は次回に回すことにしておすし屋さんに入りました。海の魚やお刺身はマナウスではなかなか食べられないので、これまた大喜び。
何を見ても、何を食べても感動してくれるので、案内のし甲斐があります。

Yさんのおかげで私たちも久々の湯布院を満喫しました。
日本のいい思い出になったかな??

浮世を離れて。。。たまには良いですね。。。。エネルギー充電!!!
                           ひろこ
| - | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) | -
民主党鳩山由紀夫代議士にメールを送ってみました
鳩山由紀夫代議士のメールマガジンを読んでいて、つい、下記のようなメールを返信しました。

衆議院議員 鳩山由紀夫 さま

いつもメールマガジンを拝見しております。

昨年の参院選では残念ながら大分県選挙区で落選をいたしましたが、6年間の在職中に永田町の内側をしっかり見聞き致しました。
郵政民営化では自民党にいながら、県民を代表して胸を張って反対し信念を通してきました。
それでも選挙になると、さながら町内対抗リレーのような我田引水になってしまい、口惜しい気が致します。

この半年の間、国の最高決定機関は相変わらず官僚任せ、外交も教育も防衛、内政すべてに対症療法に終始し、この国は完全に機能不全に陥っていると確信に至りました。
一人一人の国民の代表である国会議員でありながら、結局は党利党略に翻弄され「誰のために」と疑問に感じること多く、二度と戻りたくない場所のひとつと思い、引退を考え、「もういいかなぁ」と気持ちも離れ始めたところでしたが、いまの為政者たちは保身に走り「有言不実行」、ほんとうに「国民を見ていない」と頭にくることばかりです。

今年還暦を迎えるにあたり、私のような「バカな女の情熱」こそが「病んでる日本を変える」との思いがつのり、あと十年は子どもたちに「真っ当な大人の姿」を示し、悔いを残さない働きをすべきだと考えるようになって参りました。
必ずや国政に復帰して与えられた命を燃やし尽くしたいと、日に日に高まりを感じているところです。

さて前置きはともかく、本日メールを差し上げるのは鳩山先生のメルマガを拝見して思うところありましたので、あえて失礼なことも申し上げます。
民主党をはじめ野党の皆さんは古今東西「政権批判」に多くを費やしているように思います。(すべてとは申しませんが・・・)
最近の政権与党はそれを尻目に「対案を出せ」の一点張り、もうどのくらいこんなやり取りをしてきたのでしょうか。
マスコミが取り上げるような「批判」を連ねては安っぽく思われます。
「政権をとってこうする」という、国民が共感する心に響く「メッセージ」が欲しいですね。

いまアメリカでは次期大統領選の予備選挙が行われ、一方の民主党の候補選びが過熱しています。
原因はオバマ氏の台頭でクリントン氏が追い込まれ、共和党の候補者選びは影が薄くなるほど、アメリカのみならず世界の注目を集めています、なぜでしょうか。
もちろん日本にとっても誰が大統領になるのか大きな関心事ではあります。
場合によっては大きな政策転換を余儀なくされるから当然なのですが、特徴的なのは政治に関心を持っていなかった学生や若者が、オバマ氏の演説に感動し、草の根の活動がアメリカ全土に広がっているところにあります。
政策のうえでは、クリントン・オバマ両氏に決定的な違いを感じませんが、オバマ氏の「チェンジ」の一言には、ある種の感じ入るものがあります。
「変えるのはあなた達」と有権者、特に若者には生きかたに語りかける、自信に満ちた強さを感じます。(アメリカ人はこういうのに弱い)

アメリカは世界最大の債権国でありながら、世界中がアメリカの消費力に頼っている。
中国やインドなど、BRICSといわれる国々もアメリカの政治と経済には大きく左右され、アメリカの影響力はいまだに強大です。
しかし一方で、サブプライムという「お金のモンスター」を生み出す「両刃の剣」の国、製造業(ものづくり)を捨てて金融で身を立てる道を選択した国ですから、世界中の
お金を集めまくっていまだにモンスターのサイズが掴めていない。一極集中の危うさが露呈した格好です。
あふれ出た経済難民が次期大統領に期待を込め、歴代の大統領は都度「アメリカンドリーム」をうたいあげて、国民に夢を与え続けることで政権をつないできました。
いつまで続くのか一抹の不安を感じますが、それがアメリカなんだと割り切らねば仕方がない。

他方、ヨーロッパはもがきながらもユーロ域内の結束と、それぞれの国が自立を目指し、アメリカとは距離を保ちながらも、独自の政策に自信を深め、世界の信頼を集めつつあります。
中でも地球環境においては先進的な取組みを展開、隣国を接する国々との共存共栄を図るうえで、「大国のわがまま」とは違った努力を積み重ねていることに、日本は学ぶべき点がたくさんあります。

やはりヨーロッパの国々の豊かな歴史は大いなる財産です。歴史を振り返り歴史に学ぶことは、また新たな歴史を刻んで、そこに人々の「暮らしの力」になっているのだと思います。
「原点」に立ち返って・・・。私たちにも世界に誇る素晴らしい「日本の歴史」がDNAに刻み込まれているのですから、もっともっと自信をもっても良いと思います。

国政に携わる方々は国民に対して、「命懸けで国民のために働きます」とたいがい口約しています。
のどもと過ぎて熱さを忘れ「対岸の火事」を決め込まず、あえて火中の栗を拾う姿を国民に示せば、見ている人はきちんと見ています。
私も自民党議員として5年間国政に携わって参りましたが、主権在民といわれながらも与党自民党政治は、あまりにも長期に亘って国民に「変わる勇気」を喪失させてきました。

アメリカでは大統領が変わり新しい政権が誕生します。これまでの流れを変えて新しい潮流に期待をかけようと、民主党候補に注目が集まり初めての女性大統領か、黒人大統領かと、いやがおうにも関心が高まっています。
互いに「変化」を強調していますが、「チェンジ」の雰囲気はオバマ氏に有利に働いているようです。
わが日本でもこの次の選挙、まさに「チェンジ」でしょう。
夢を感じる・感じさせる、心に響く・届く、強いメッセージを発しましょうよ。
「変えるのはあなた達」、「変えるのは皆さん」、「今度のチェンジ」で「変わるのは政治」です!

そろそろ政界の3S「整理・整頓・清掃」に取り組むときがきました。
鳩山先生、夢が「伝わる・感じる・響く」ような、心に「鳴渡るメッセージ」を発してください。
                   前参議院議員 後藤博子

〒870-0022
大分市大手町2-3-4 えびすビル501
後藤ひろこ・ナイスタッチ研究所 
tel/fax:097-535-8037
mobil:090-9725-7075
oita@amigo21.com

ちょっと長くなりましたが思いを書きました。もし、返信が来たらご紹介します。

昨日はもの凄い寒さと雪でしたね。久しぶりの銀世界、朝一番の景色は美しかったです。
ブラジルから研修に来ている友人の娘さんを案内して湯布院に行きました。震えました。。。
この話は明日のブログに・・・・

低温注意報!お大事に!!
                        ひろこ
| - | 15:49 | comments(1) | trackbacks(0) | -
ぞっとする事件ばかり
昨日は春を思わせるような比較的暖かい一日だった。
今日は冬に逆戻り、机上の仕事を中心にし、外出を控えた。
ラジオを聴いていると、考えられないような事件が流れた。思わず、背筋が凍りつく。
生まれて7ヶ月の赤ちゃんを熱湯につけ殺そうとした父親。腰までつけたら泣き出したので病院に連れて行く。大やけどで重態。。言葉が出ない。。。

沖縄で米兵が少女に乱暴。日本政府のコメントを聞いていると解決する気があるのか!と怒鳴りたくなる。

滅入っていると良い話を聞いたことを思い出した。今朝のことである。
早朝6時から「日本を美しくする会」の相談役で「掃除に学ぶ会」の創設者でもある鍵山秀三郎先生の講話があった。
その話の中で、少年院に入るのが決まっている少年が掃除をきっかけに見る見る更生していく姿を話された。いよいよ少年院入る日、最後の最後まで、自分がお世話になった教室からトイレの隅々まで奇麗に清掃をし、残りのわずかな時間、学校にいられることに感謝して教室をあとにする。もう、少年院に行かなくてもいいぐらい立派に立ち直ったそうだが決まっていたことなのでいかなければならない。今よりもっともっと素晴らしい人間になって帰って来るだろうと鍵山先生は言われた。
トイレ掃除で人が変われるのだ。いえ、ほんのささやかなきっかけで子どもは変わる。
私たち大人がどれだけそのきっかけを与えることが出来るだろうか。
ニュースに嘆くより、行動しよう!
「病んでる日本私たちなら変えられる!」だ。
                         ひろこ
| - | 19:52 | comments(0) | trackbacks(0) | -
我が家の手作り餃子
久々にゆっくりした日曜日を過ごすことが出来た。夕方から主人とお母さんは寒いから温泉に行くと出かけた。温泉といっても近くの銭湯だ。
しばらくすると買い物いっぱいで帰ってきた。今日は餃子を作ろうというのだ。中国の餃子が問題になっているこの頃だ、安心してお腹いっぱい食べようと張り切って作った。
4人で60袋、ひとり15個は食べられる。ひき肉、海老、ねぎなどたっぷりだ。82歳の母が中心で作る。さすが年の功、これがおいしいのなんの。こんなに美味しく簡単に作れるのに、つい、私たちは手を抜き既製の物で済ましてしまう。私も子どものお弁当によく冷凍のものを一品は入れていた。最近のものは味もいい、ついつい買ってしまう。
今回の問題は私たちに警告をしたのだと思う。

1981年、ブラジルに移住をしていたときはほとんどが手作りだった。ブラジルの食べ物はなかなか口に合わず、ケーキやおやつ、うどんにカレーやシチューも全て一から作っていた。当時を思い出して、娘があの頃はとってもおいしかったとよく話しに出す。そして一番痛い言葉は「あの頃のお母さんが一番好き。とってもお母さんらしかった・・」と。そうかもしれない。日本に帰ってからは仕事も持ったし、日本にはたくさんの既製品があり、わざわざ時間をかけなくても買ってくれば簡単に直ぐ食べられた。

政府も「食育」を推進しているが、作る、作らないは家庭の問題としているし、「早寝早起き朝ごはん」もなかなか浸透していないのが現状だ。
子どもに手がかかるのはほんのいっとき。その時さえしっかり手をかけ、心をかけると問題児も少なくなる。
今回の「餃子事件」で考えさせられた。せめて日曜日、家族で手作り餃子に挑戦してみませんか?!
                   ひろこ

| - | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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