音楽を目指すフリーター達と


別府市出身のシンガーソングライター「大塚博堂」の記念館、「博堂村」は音楽を目指す若者を支援しているライブハウスです。
自立して生活しながら音楽を目指そうとする彼らは、大分県の最低賃金時給613円で働きながら、ライブ活動に夢を追いかけ続けています。
彼らは世間で言うほど乱れた感覚はなく、逆にしっかりと目標を持った好青年たちです。
規制緩和が進んで労働賃金は極端に抑えられ、雇い主は必要なとき必要なだけの労働力が得られる社会になっています。そのため働く人たちは将来のためにとても投資できるゆとりはなく、日々の生活に追われてまともな食事も出来ないのが現状です。「博堂村」の女性オーナーさんや、地域でNPO活動をしている人たちなど、みんなで支え合って応援するだけでは解決できない限界が見えてきます。

まじめに夢や希望、目標を持ってしっかり地域で根を張って生きている若者たちに、安心して暮せる仕事の場など、安定した雇用の環境を整えることを急がなければなりませんね。

                              ひろこ

| - | 10:57 | - | - | -
小林こうき氏来県



先の郵政解散総選挙で、刺客に送り込まれた「小池ゆりこ」と選挙を戦った「小林こうき先生」が来県。
今度の参院選には全国比例に国民新党から公認、遊説のため街宣車で九州入りして大分駅前で一緒に街頭演説をした後、東洋ホテルで「明日の大分を語る会」主催の懇親会に出席しました。
小林こうき先生は旧通産省時代に広瀬勝貞知事と同僚だったらしく、広瀬知事も激励に駆けつけました。
彼は官僚出身の政治家ですが、曲がったことがどうにも許せないところで妥協できずに、結構苦しい立場を何度か経験されていて、後藤ひろこも共感するところです。
選挙区での応援をしっかりしてくださいました。
がんばれ!小林こうき先生。

                      ひろこ
| - | 22:24 | - | - | -
中津江村は土砂降りの雨の中



水位の下がった松原ダムと下筌ダムを横目に、大雨の津江山系をひた走り19:00にようやく中津江村栃原公民館に到着。ワールドサッカーではカメルーンで沸いて全国に知られたところです。
過疎の村にカメルーンのチームを誘致し、地域ぐるみで応援して下支えした地域の女性たちはちょっと一味違ってとても元気です。
しかし、ご多分に漏れず若者の働く場所がなく、定着できる環境がありません。山深いこの地域は林業が主たる産業なのに木材の価格は低迷し、ここでも農業とおなじく担い手がいません。
大分県の森林面積は73%、原木の出荷は19位、貯木率(山に木が植わっている状態)は2位と、本来なら立派な林業県であるはずなのに、現実は山を守れない状況が目前にあります。
この地域も日田市と周辺の町村が合併し大きな面積の自治体になりましたが、中心地域と周辺地域との格差が広がって、人々のくらしにも少なからず影響が出ています。
そんな中でも女性たちの心意気や意識が高く、理屈抜きの情熱は明るい材料です。
ここでも素晴らしい自然環境は、何ものにも変えられない貴重な財産。生きて生かされてこれからも地域とともに「人・地域」をまもり、元気を創る力を感じます。
何をとってもこれからの時代に女性の存在は不可欠です。
女性たちの苦労を実りにし、今の政治の貧困さに終止符を打たねばなりませんね。
その意味では、この夏あつく燃え上がって「病んでる日本」を私たちの手で変えましょう。

                    ひろこ
| - | 21:43 | - | - | -
梅園の里、両子公民館に集う




国東は両子の公民館に90人。
中山間地域を抱える地方は、基幹産業の農業も林業も担い手を失い厳しい状況にあります。
ご多分に漏れず進む高齢化と少子化の波に押され、間もなく地域の小学校は閉鎖され廃校に。国や県の農業政策に翻弄され続け、終いには子どもや若者の姿を殆ど見なくなってしまったと、政府与党の地方切捨て政策にも似た仕打ちに憤りを隠さない怒りの声が・・・。

民間の競争原理に委ね、経済効率を追い求めてきた小泉政権によって、この数年はいいものも一緒に「壊してしまった」といっても過言ではないでしょう。
人の心を壊し、夢を壊してしまった。
でも、私は地域の皆さんとお話しをしていく中で、豊かな自然に恵まれた梅園の里、両子には失われたものを取り返せる風土と人情を感じました。
人のくらしがある限り、ゆめ限りなく未来への道が続いていることを信じています。

                     ひろこ
| - | 00:26 | - | - | -
選対事務所開所式



大分選挙区で再出馬を表明して以来、遅ればせながら選挙に向けて選対事務所の開所式を執り行いました。

もう高級官僚出身の政治家は要らないだろう。
もう組織選挙じゃないだろう。
もうプロの政治家は要らないだろう。

自民党のごり押しに、安倍内閣や小泉純一郎への憎悪に満ちた声が聞こえます。
この六年間で暮らしは楽になりましたか。
郵政民営化で何かいい事ありましたか。
介護や福祉は安心ですか。
地域は安全ですか。
雇用は安定していますか。
教育環境は充分ですか。

大分県では6年前の参院選、戦後女性の参政権が出来て56年目にして、初めての女性国会議員が誕生しました。
そして現在衆議院議員3人、参議院議員2人の定員に対して、比例復活の衆議院議員を加えて3人、大分県では合計8人の国会議員います。
そう、定員5人に対して3人も多く国会議員を排出しているのです。この事を考えても一人くらい女性国会議員がいてもおかしいことではありません。
介護や福祉、教育、少子化問題など、女性が深く関わることの多い政策決定の場で、あまりにも女性の比率が低いのは残念なことです。
「近代国家日本」と呼ぶにはとてもお寒い状況だと思いませんか?


| - | 23:51 | - | - | -
政治はもっと身近でなくちゃ!

地元校区の公民館に70歳をすでに超えて久しい方々がほんとうに「ボチボチ」集まってくれました。
20分くらい国政報告の後、「臼杵せんべい」とお茶で懇談になりましたが、娘のような年齢の私に遠慮してかいつもの調子が出ません。
「参議の博子さんと呼んで、こんなに近くで話をすることなどめったになかった」と、どうやらこれまで一方的に話しを聞かされていたらしい。
少し調子が出てきたところで、「今大臣やら上層部におる政治家は何かぇ、おかしいんじゃぁねえかえ。なし、あん大臣な死なな ならんのかぇ。政治とカネをどげぇ思いよるんな。」
私も国政を担う立場になって、国会議員の資質や、使命感、責任のなさを目のあたりにして失望しました。政治とカネの問題は、女性議員が少なすぎることも一因だと思う。
世界の中でも日本は際立って女性議員が少なく、世界ランキング100位前後だし、先進諸国の中では最も低い水準にあることを話すと皆さんはビックリ。

                       ひろこ
| - | 23:09 | - | - | -
全国縦断リレーマラソン

国民新党は北回りと南回りで全国を縦断するリレーマラソンを始めました。
南回りは沖縄をスタートし、長崎・佐賀・熊本・鹿児島・宮崎・大分の順でつないできました。
大分県は佐伯市「道の駅やよい」で受け取りました。
14日夕方、小雨の合間に引継ぎをして翌日の朝から佐伯を出発して津久見・臼杵・佐賀関・大分の順に北上。
各ポイントでは街頭演説を展開しながら、「ひょっとこ」と「吉四六さん」が軽妙な掛け合いのいいコンビで、総勢10名のスタッフと一緒にパフォーマンスを繰り広げての珍道中。



16日は別府駅前からスタート、杵築・豊後高田「昭和の町」・宇佐神宮・中津「ゆめタウン」まで、総勢24人にも膨れ上がり前日にもまして力の入ったリレーになりました。
私もついつい街頭演説に力が入ってしまって、帰りはくたくたのガラガラ声になっていました。



でも、直接市民の皆さんにふれ合い声を聞くことが出来て、とても充実した二日間でした。
| - | 20:57 | - | - | -
「お茶でん飲まん会」

大分市賀来にお邪魔しました。
このところ県内各地で女性だけの集まり「お茶でん飲まん会」に出かけています。
この日は結構幅広い世代の方たちと気を遣うこともなく、和やかに国政報告といろんな質問が出ましたが、やはり皆さんの心配は何と言っても年金問題でした。
社会保険庁のずさんな管理に怒りが寄せられ、国への信頼がまったく崩れています。

そしてまた政治と金の問題も相変わらず。
政治家への不信感は募るばかり、あやふやな政府与党の弁解にもうんざり、松岡大臣のことはあってはならない事と怒りの意見が続出しました。
この日お会いした皆さんの意識は高く、政治離れが進んでいると聞きますが、どっこい!しっかりしたご意見がどっさり、宝の山に入りて・・・の心境です。

これからも「お茶でん飲まん会」は日程表のすき間を埋めて、「雨ニモ負ケズ、ドコマデモ出カケテ行キマス」

                  ひろこ
| - | 15:45 | comments(1) | trackbacks(0) | -
文部科学委員会 教育三法関連質疑


国民新党を代表して今国会の重要法案のひとつ、教育三法に関連した質問に立ちました。
安倍首相の著書「美しい国づくり」の中には、イギリスの教育改革を参考にして公教育の再生をしようとの考えがあって、競争的な制度を導入したモデルをイメージしているように思いますが、イギリスの改革は必ずしも成功したモデルとして受け止められていません。それは低い評価がなされた学校への支援(ヒト・モノ・カネ)をセットで対処しなければ、更に格差が生じてしまうといった悪循環が懸念されるからです。

一方、教育再生会議の様々な議論が報道されていますが、現場に混乱が生じるのではないかと心配しています。もっと国会での議論を積み重ねることをせず、あまりにも拙速な進め方には疑問に思いますし、政策決定のプロセスを大事にする必要を感じています。

「わが国と郷土を愛する態度」の考え方も、学校教育の中で何をどのように教えるのか、国旗の問題ひとつとっても国民の中には様々な考え方があり、一様な教え方が出来ないのではないか。「態度」には「心」がついてこない場合もあるのではないかとの指摘もあります。価値観の違いを超えた内容を教えることが可能なのでしょうか。

                             ひろこ




| - | 15:03 | comments(0) | trackbacks(0) | -
全国一斉清掃日


朝6時から一時間、大分駅前付近をきれいにする「駅前清掃」に参加しました。
大分市南の倫理法人会では、毎月第三日曜日を「駅前清掃の日」として清掃活動に取り組んでいますが、今回は百人を超える参加者でした。
この日はあいにくの雨の日、小雨のなか空き缶やタバコの吸殻、アーケードの通路に噛み捨てられてへばりついたガムをヘラで剥したり、自分と向き合いどれだけ集中できるのか試される一時間です。
小さい子どもたちも参加して、大勢の人で取り掛かれば広い範囲も一気にすすんで、終わってみれば皆さんの明るい笑顔が満足げに輝いていました。
                              ひろこ                     
| - | 12:43 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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